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気になるターンテーブル 完結編

今年の4月と6月に連載してそれっきりになっていたネタです。
安価なターンテーブルにフォノイコとA/Dコンバータを内蔵してUSB化することが目的でした。

結論から言うと、安価かつ容易に入手できて性能がいい、そんな都合のいいA/Dコンバータは

ない

と。

SONYのPS-LX300USBが予想通り各方面でUSB取り込み時の音質にケチがついたことで、
「やはりアナログはアナログで楽しもう」
と改めて思ったのでした。

そんなわけで、CD化したいときは相変わらずONKYOのCDレコーダーを使ってます。
AB両面2曲で、PCにwavで取り込んで1曲ずつ切り取って、というのがもっとも確実。
手間ですが、ノイズやクリップを気にしなくていいという精神的安定感にはかえられません。
ただし音楽用のCD-RWが徐々に手に入りにくくなっているので、データ用のメディアが使える
業務用のCDレコーダーを物色中です。でもさすがに高いですね!

そんなわけでUSB化しても大していいものが作れないので企画は中止することにしました。
入手したPL-J2500は2台ともヤフオクで売ってしまいました。まだ手元には
KENWOODのP-3EGと、部品取りしてジャンクと化したSHARPのRP-L100、それから正常に動くAUDIO-TECHNICAのAT-PL30が2台残っています。何かええ使い道ないかなぁ…

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Talkin' Jazz 三部作とMPSレーベル

ACID JAZZブームの頃にGilles PetersonがコンピしたTalkin' Jazzですが、これがMPSとは知らなんだ。参った。しかも例の

「Jazzin' the Black Forest」

に堂々と載ってる! MPS公認コンピレーションなんか!?

とにかく3つ揃えました。コンピは中古で安く買えるので大好きです。

各アルバムに収録されているトラックの詳細はコチラ
vol.1
vol.2
vol.3
Vol.3は、このLPのトラックリストに加えて
16: Fritz Pauer / Modal Forces, Movement A - Gratuliere
17: Bill Evans / First Movement A
が収録されています。

これら43曲を聴く限りでは、
「MPSってジャズのレーベルちゃうん?」
と考えてしまいますが、他はもっともっと変なんでしょう(笑) それが魅力なんですが。

Blue Noteはこう、Prestigeはこんな感じ、といった雰囲気がレーベルにはありますが、このMPSは一筋縄ではいきません。ジャズレーベルの体はなしていますが、ブルースやファンクは当たり前、インドあり、ブラジルあり、ラテンあり、あるいはこれロックやん!っていうのもあり。何でもあり。これこそクロスオーバー!

オスカー・ピーターソンやシンガーズ・アンリミッテッドという、正統派看板アーティストの陰に隠れてとんでもなくひねくれた素晴らしいアルバムを、西ドイツの森の中でこっそり作り続けていたとは!

ところで…
ジャズのレコードといえばジャケットが美しいものが多く、思わず「ジャケ買い」してしまうことも少なくありません。
MPSもご多分にもれずそうなんですが、MPSの面白いところは、アーティスト自身が描いた絵画が少なからずあること。しかも見た目で「あ、これジャズのレコードや」と判らない物ばっかり。

例えばこれ↓
Oimels

The Oimelsです。ちなみに裏ジャケはこれの裏返しです。
これを描いたのはリーダーのWofgang Dauner。ジャケットだけでは予想不可能な内容です。
あの必殺シタール使いな美しい曲
Take Off Your Shoes To Feel The Setting Sun
が収録されているアルバムです。Sun is rising ~ Look at the rising sun ~ なアレです。

シュヴァルツヴァルトの森にはとんでもない怪物がいたもんです。こりゃしばらくやめられへんかも。

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ジャズが止まらない

2か月のご無沙汰です。9月と10月は行事やら旅行やらでバタバタしてましたが、平日仕事が終わってから日本橋に出撃したりはしてました。元気です。

で、この2ヶ月間をダイジェストで振り返ってみます。
7月のBetween or Beyond the Black Forest との出会いがきっかけでMPSレーベルに没入し、最近はほぼジャズ一色の生活です。その間に出張があったり、レコードフェスタに誘ってもらったり、出張先でレコード祭りがあったりと、ネタには事欠かない状態でした。何せ書く暇がなくって、っていうよりも酔っ払って寝てしまう日々が続いていたので書くのはサボってました。

それでそのMPS買いに大きく貢献したのがこの本とDVD
「Jazzin' the Black Forest」
です。

Book_2Dvd_2

本はLPジャケットサイズ!130ページにわたり英語とドイツ語で書かれた解説、オールカラーの全アルバムのジャケット写真で70ページ、そして圧巻が120ページを割かれたアルバムデータと索引!データにはパーソネル、曲目がバッチリ!もう百科事典ですねこりゃ。

DVDはドイツ語で、英語を選ぶと字幕が付きます。こちらも貴重な映像がたくさん。動くSahib Shihabを見たのは初めてで感動しました。他にも総帥Hans Georg Brunner-Schwerや所属アーティストへのインタビューなど、見どころ満載です。

コレに完全に毒された私は、MPS漁りを加速させるのでした。といってもそこはインティキコレクター、オリジナルを血眼で探し求めるようなことはせず、廉価で手に入るものを中心に楽しんでいます。

MPSは音質がいいとよく言われていますが、まさにその通りで、特にピアノの音が生々しいです。ここら辺はオスカー・ピーターソンの一連のアルバムを聴けばよくわかりますし、Joachim KuhnやMonty Alexanderなどのアルバムもええ音してますわ。

ピアノつながりで最近お気に入りは、McCoy Tynerです。70年代のMilestoneレーベル録音モノはいいですね。ファンクもそうですが、やはりエモーショナルじゃないと!

10月はこんなイベントがありました。

Recofes

Sanseido

大阪・梅田でのレコードフェスタと、東京・神田でのレコード祭りです。東京のはちょうど出張中に出くわし、同時開催の古本市でごった返す週末の神保町界隈をかき分け三省堂に到着、帰りの飛行機までの短い間でしたがいい買い物ができました。

Joachim

GuldaDaunerDoncherryGeorgeduke

HannibalMarsMontyViolinsummit

その他、ブラジル(TaiguaraのCarne e Osso)やレゲエ(Jackie Mittooのアルバム2枚、ジャケ焼けだが盤質良好!)、イラケレのベスト盤なども買いました。またぼちぼち紹介しますが、今日はこの辺で。


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