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レコード祭りの獲物たち(後編)

「Between Or Beyond The Black Forest 2」からです。
ちょうどClarke=BolandのLPを聴き、MPSってこんなレーベルやったんかと気に入っていたところに出くわしたのがこのコンピ。聴きたかったPeter Herboltzheimerも入ってるとなるとこれは買わねばなるまい!

伝説のMPSレーベルがお届けする(前作を凌ぐ)煙たいグルーヴ満載のアルバムです、と言いたげな副題がそそります。CDも出ているようですが、2LPはボーナストラックもあり満足の内容です。

ヨーロッパのジャズファンクは、アメリカのそれとはちょっと違いますね。作り込まれた端正な楽曲を、ファンクという手段で崩すといった趣が強いような気がします。クロスオーバーという言葉がぴったり来るのはヨーロッパのジャズファンクですな。

アメリカの、特にラテンアメリカのそれは、ファンクすることが目的ですから。サルサしかり、ブラジルしかり、脳に行かずに直接腰に来るという感じ。

ちなみにファンクバカ一代はどっちも好きです。

Live At THE CHEETAHは、CDを持っているのに日本盤、帯・解説付LPを見つけて興奮しゲットしてしまったもの。やってしまった系ですが、LP音ええわ~を実感しました。お祭りやしええかと納得。

最後のマッコイ・タイナーさん、70年代のアルバムはどれもスピリチュアリルジャズの名作で、何か見つけたら買おうと思っていたところにこのアルバムが。いいです。鬼気迫ってます。他も聴こう、うん。

と、以上がレコード祭りのアルバムです。

実はこの後もう一軒はしごしたんです。そこで100円セールをやっていまして、ついつい何枚か。こちらはまた後日。

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レコード祭りの獲物たち(前編)

えー

大変ご無沙汰しておりますが

皆さん酷暑の中お元気でしょうか

それでは早速参りましょう 順不同です

Sa3c0183

En Cavale / Isabella Antena
Sa3c0184

Genetic Walk / Ahmad Jamal

Sa3c0185

99 records greatest hits - The Garage Years

Sa3c0186

The Gospel Truth / Les McCann Ltd.

Sa3c0187

Irakere / Irakere

Sa3c0188

In Orbit / Dave "Baby" Cortez

Sa3c0189

Infected / The The

Sa3c0190

Starvation

Sa3c0191

Disco Nights / GQ

Sa3c0192

Between Or Beyond The Black Forest 2 - more smokin' grooves from the legendary MPS label

Sa3c0194

Live At THE CHEETAH Vol. 1 & 2 / Fania All Stars

Sa3c0197

Focal Point / McCoy Tyner

以上ここまでがレコード祭りでゲットした獲物たちです ジャンルめちゃめちゃ(笑)

antenaとThe Theは、学生時代にレンタルレコード屋で借りて気に入って、つい最近までカセットテープを持っていたほど。こういう機会でもないとまずお目にかかれないので迷わず入手。

Starvationは、マヌ・ディバンゴやスペシャルズのジェリー・ダマーズがプロデュースに加わって作ったチャリティーシングル。
帯解説に

「このレコードの収益はすべて、左記の救済機関を通して、エチオピア、エリトリア、そしてスーダンの飢餓区域に送られます」

とあります。裏面の子供たちの満面の笑顔が重いです。

GQのコレはマスト過ぎて買っていなかったもの。タイトル曲はディスコのコンピには必ずと言っていいほど収録されているので買う必要なしと思いましたが、お祭りですんで。

Ahmad Jamalのコレはコンピっぽい作りで、カバーを何曲かやっています。随所に光るメローファンクなJamal節がいぶし銀。

99 recordsは説明無用の問答無用の心配無用の極道レーベル。コンピったのはどこの誰だか不明。Greatest Hitsって書いてあるけど、ESGとLiquid Liquidしか取り上げてないやん! それで上等なんですが(笑) 2LPで45RPMで全12曲の豪華仕様。家宝に。

レス・マッキャン御大のコレは、ポール・ばたばた・ハンフリーがドラム、チャルカイのオヤジがオルガンで参加のアルバム。エレピでファンクるずっと以前の、ほのぼのとしていて、かつファンキーな逸品です。

イラケレ! こりゃまいった! 何がまいったって

ジャケットに青マジックでKCSNって書いてあること
ジャケットの印刷がずれてて背表紙が裏面に印刷されてること
見開き内面の印刷もずれてて、しかも解説の端っこが切れてて読めないこと

なんてどうでもよくなってしまうほどに熱く狂おしく疾走するどファンク!!!
確かな演奏技術だけが成し得る、全員一丸で繰り出す複雑かつ流麗なリズムワーク。
ジャズ屋がやる本気のファンクという点でKool & The Gangに通じるヤバさがあります。
生で見たら失禁モノですねこりゃ!

Dave "Baby" Cortezは「ジャケ買い」です。中身はいなたいオルガンソウルジャズ。

とまあ一気には書ききれませんので、残りはまた後日。


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レコード仲間

ができました。ええオッサンになってコレは非常に嬉しいことです。

以前から顔見知りだったのですが、ブリティッシュにゅ~うぇ~ぶマニアとはつゆ知らず。飲みに行った先でバッタリ出会い、カラオケを熱唱しているのを見て音楽好きと直感、店をかえて色々話すうちに意気投合し、先日我が家にお越し頂きレコード品評会と相成りました。

うちの奥さんもブリティッシュ好きですが、その上を軽く跳び越すマニア度!
三人で深夜までレコードをとっかえひっかえかけ続け、レコード談義に花が咲きまくりました。
レコードやCDもたくさん貸し借りしました。

その締めくくりに
「金さん、コレ行きませんか」
と見せられたチラシです↓

Recomatu1
Recomatu2

急遽これに行くことになりました。借りたアルバムやレコード祭りでの獲物などはまた後日。


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突貫工事でレコードラック

増えゆくレコードたちの居場所を作りました。構想&設計1週間、延べ5時間の作業でした。

Rack

図面は5回くらい書き直しました。ついでにいろいろ収納しようと欲張りましたが、肝心のレコードが全部入らないのでは本末転倒ということで、シンプルにしました。

これまでは、手持ちの板切れで箱を作ってそこに収めたり、段ボール箱に入れたりして凌いできましたが、子供から、

「私の部屋のレコード何とかしてよ」

と言われ、これはいかんと一念発起した次第です。

前に作ったラック(340×340×1820mm)は、約350枚のレコードで既に満員御礼で、しかも12mmのMDFを使った設計が悪く、棚が微妙にたわんできたので、今回は18mmのパイン集成材を使いました。ちょうどホームセンターで、910×1800mmの「B品」が売っており、これを2枚使いました。片面がやや粗いというか、単に処理していないだけのようですが実用上は問題ありませんでした。

私はDIYは趣味ではなく、置く予定のスペースへの、家具の収まり具合に納得がいかない場合に自作します。私はのこぎりが下手なので、こういうものを作る時は必ずホームセンターで切ってもらいます。今回も詳細な切り出し図面を渡して依頼したのですが、これがまた甚だ頼りない店員で、渡した図面を見て

「こんな寸法で切り出せないんじゃあないかな」

などと言い出し、挙句に板材を測り出して、

「1825以上あるから大丈夫」

と。メジャーまっすぐあたってないって!!

大いなる不安を抱きつつ、待つこと20分。行ってみるとそこには、寸法通りに切れてある板と、あり得ない寸法で残っている板が…

「あとこれをこれだけ切ったら終わりです。もうちょっと待って下さい」

というので、

「おっさん切り間違えたな」

と直感したと同時に脱力し、どうリカバーするのか何も言わず待つことにしました。さらに待つこと10分。

とりあえず寸法通りには出来上がっていましたが、予想を上回る残材が(笑) おっさん白状するに、

「ちょっとここを切り間違えて足りなくなったので、自腹で1枚アレしときました」

と。

予想的中! 続けて

「この残りも持って帰って下さい お代は結構ですから」

と言われたのでもう怒る気もなくなり、かえって気の毒になってしまいました。

そんなことで予定の材料と、結構な大きさの残材を車に乗せ、複雑な気持ちで帰宅。
それから飯と酒もそこそこに作業開始。まずは天板の作成。と言っても同じ大きさの板を2枚接着するだけ。こいつをハタガネで固定し一晩放置。その間に鉛筆で墨付け。前半はこれで終了。

翌日、後半の組み立てを一気に仕上げました。15mmの両面テープが大活躍。この程度の仮止めなら両面テープで十分くっついてくれました。仮止め後は電動ドリルで下穴をあけ、スレンダースレッド(3.3mm×50mm)をどんどんねじ込んでいきます。このねじも優秀。普段使っている3.8mmだと、下手な私の場合は材にひびがいったりするリスクが高いのですが、3.3mmだとそのリスクが低い。これは心理的に非常に組み立てやすいです。重宝。

で、出来上がったのが冒頭の写真。棚8枚で約500枚、合計約800枚のレコードが収まりました。ステレオもターンテーブルもキッチリ収まり、レコードも全部入ってまだちょっと余裕が。でもこの余裕も短命なのでしょう(笑)

奥さんにも手伝ってもらい、ついでにちょっとだけ部屋の模様替えもしました。

「なかなかええやん」と及第点。満足。

でもこれだとまたすぐラックがいるなあと、出来上がったラックの前でレコードと酒を楽しみながら考えるのでした。

模様替え&部屋の片づけは果てしなく続く…
そしてレコ買いも続くのです…

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