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気になるターンテーブル 研究編1

フォノアンプ内蔵を控え、

(あれ?USB化はどないしたんや!?)

という声もありますが、その前にいろいろ物色してわかってきたことをまとめてから先に進むこととします。

どうやらこのテのプレーヤーは、もともとミニコンポ用のオプションとして設計されたもので、特にコスト面においてその構造が完成されています。その結果、いろんなメーカーがこのタイプを採用しています。スイッチの形など、細かい差こそあれ、よく見るとどれも同じ形です。実はものすごいロングセラー機のようです。

たとえばオーディオテクニカのAT-PL30と、パイオニアのPL-J2500は同じものでしょう。
実は今日、PL-J2500を入手して、さっき裏蓋を開けてみましたが、実によくできています。まだちゃんと見てませんが、割としっかりしたトランスがついていますし、フォノアンプも小型で、いい位置についています。研究のし甲斐がありそうです。 これについては別記事で書こうと思います。

先日手に入れたSHARP RP-L100(BK)とKENWOOD P-3EGも同じです。SHARPはフォノアンプなし、DC電源なので内部がすっきりしています。ある意味これがリファレンス機になるかも。KENWOODはAC電源です。

で、最近話題のSONYのPS-LX300USBも、中身はフォノアンプとAC-DC変換基盤、A/Dコンバータ基盤を所狭しと取り付けた感じになってるんじゃないのかなと。だったら天下のSONY様もそれほど大した仕事してるんじゃないのかなと。でもキモはやはりA/Dコンバータでしょう。

ってことで探してますA/Dコンバータ。小型で高性能でないと。

こういうのがコロっと入ってたらどうしよう(笑)

何か先が見えてきたかな。やっぱり外付けに限る!とか言うてたりして(爆)

いやいやそれを敢えてするところに意味が。

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めっちゃ入用! レコ買い編4

最近取り沙汰されることの多い(というか単に自分が気に入ってるだけな)、Sahib Shihabとその周辺、特に関連の高いClarke-Boland Big Bandのアルバムを集めました。

今までビッグバンドというものには興味はありませんでしたが、Kool & The Gang、Cameo、Bar-Kaysなどをはじめとした70年代のファンクバンドはどれも大所帯でした。ひょんなことからバディ・リッチの

Rich

を店頭で見て、そこに

グルーヴの覇者

と書かれているのを目にして
「どれ、いっちょ聴いてみるか」

でやられてしまいました。まいった。

以降しばらくビッグバンドは聴いていませんでしたが、ラテン漁りで耳に引っ掛かったのが、実はここでも書いたGerardo FrisinaのLatin Seedsだったんです。

この元ネタがClarke-Bolandの曲だということは後で知るんですが、その頃はSahibの曲だと思っていたんです。で、先にSahibに走り、自然にClarke-Bolandを聴くようになったというわけです。 ビッグバンドの持つ、端正かつ豪快なグルーヴは聴いていて楽しいです。

で、入手しやすそうなLPをとりあえずゲット。

Sa3c0092

これはCDで先に入手しましたが、フォーエバーさんの50%OFFセールで見かけてたまらず買い。日本盤。
次の3枚はヤフオクにて。

Sa3c0095

ロニー・スコッツでのライブ盤。案外おとなしく演奏しています。

Sa3c0096

官能的なシルエットが印象的なSax No End。こういうジャケットはブルージーと相場が決まっているんですが、その通りの内容です。この後やはりフォーエバーさんで同じ内容のLPを買ってしまうんですが、それはまた後日のお話で。

最後に、いちばん欲しかったアルバムを紹介します。

Sa3c0098

この粋なタイトル!!!
まさにラテン模様がちりばめられた万華鏡ですわ。

で、ここでさっきのLatin Seedsと、本アルバムB面の組曲「Cuban Fever」がバッチリつながりましたよ。
ほぼそのまま使ってますねFrisinaさん。 そんな発見も楽しいものですが、ラテン・ジャズをビッグバンドでやるのもなかなかええ感じですね。たいへん気に入りました。

天才ですねこの二人は。
Kenny Clarke
Francy Boland

それから絶対に忘れてはならない裏番長
Gigi Campi

まだしばらく探し物が続きそうです。

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気になるターンテーブル フォノアンプ内蔵編2

すっかりファンクから遠ざかってしまいましたが、構わず続けます~

フォノアンプ内蔵編1で書いたのはとんでもない間違いでした。よく考えたら、針が拾うごくごく微小な信号を、なるだけ減衰させずに内部に取り込む必要があり、そのためのリード線なのにそれ自体が抵抗になってしまうジレンマを抱えつつの配線なわけですね。

んーターンテーブルってデリケートやなぁ… 

今も背中でSL-1200MK3がBanda Black RioのMaria Fumacaを元気に鳴らしていますが、これが当たり前と思ってはいけないんでしょうか…

これだとフォノアンプ内蔵より先に、トーンアームの配線をしっかりすることが先決かなと。
方向が定まるまでゆっくり考えるとするか。

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気になるターンテーブル フォノアンプ内蔵編1

Sa3c0087

こちらがフォノアンプ様です。こういうキットものでないと内蔵は無理なので、日本橋に出向いてゲット。840円。
型番等詳細はこちらです。

Riaa

久しぶりの半田ごて作業で手が震え、その上コンデンサをつけ損ねて基盤が一部浮き上がってしまいました(笑)
でもそのまま構わず組み上げてしまいました(爆)

下の切手大の小さな基盤が、レコード針が拾った信号を出力するためのものらしいです。これやったら基盤なしで直結した方がええやんかってくらいの申し訳程度のものですわ。

表側(レコード針側)
Sa3c0007

裏側(出力側)
Sa3c0085

GNDをまとめて一ヶ所に落としてます。豪傑さんですね。こういう機械はこの程度でいいのかと妙に納得。
で、今回はフォノアンプで増幅してやるのでこの基盤は不要。早速配線を取り外します。この配線の細いことちゃちいこと!切らないように丁寧に。

そしてこれまた配線が短いので、保管していたVGAケーブルを剥いてリード線を取り出して継ぎ足しました。もう思いつきの突貫作業。半田ごてでプレーヤーを溶かしそうに(危)

何とかかんとか配線を済ませ、あとは電源。プレーヤー本体とフォノアンプの両方に12Vを供給してやらないといけません。と思ったら用意したACアダプタがうまいこと12Vが2系統取れる!!!

と、今日はここまでです。 完成予想写真はこちらです。うまくいくといいが…

Sa3c0086

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めっちゃ入用! レコ買い編3

今回はヤフオクで落札した品を紹介致します。

Sa3c0083

先日レコ買い編1で紹介したスティーブ・グロスマン率いるStone Allianceの2nd。見ての通り日本盤です。輸入盤はこれ。
Marcio

Marcio Montarroyos & (Featuringと書いてある盤も) Stone Alliance
となっています。確かにMarcio Montarroyosのトランペット・フリューゲルホーンが圧倒的な存在感を放っています。

グロスマン名義のアルバムに比べるとフュージョン・ブラジリアン志向で、高速でパーカッシブな曲もありますが、全体的に聴きやすい内容になっています。

Sa3c0077

Flora Purimの「Everyday Everynight」です。以前買ったベスト盤CDで聴いて気に入ったSamba Michelの歌詞が欲しくて落札。相変わらずの豪華客演。しかしSamba Michelは何回聴いてもテンション上がりますわ。

それからしばらくしてDisk JJさんで発見したSoul Jazzのこれまた大仕事、STRATA-EASTのコンピ。

Sa3c0080

「ちょっとスピリチュアるジャズる」で紹介したShamek FarrahのFirst Impressionや大御所Gil Scott Heron、Pharoah Sanders、Stanley Cowellなど錚々たる顔ぶれです。Charles Rouseの「Hopscotch」の壊れ系ジャズファンクにやられました。
どこをどう切っても真っ黒け、金太郎飴的ジャズファンク。超お得コンピです!!!

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気になるターンテーブル 準備編

気になるターンテーブルで書きましたが、相変わらず気になってます。USB化。

要するにアナログをデジタル(USB出力)化するだけなんやからそんなにぼったくるような事かと。

とはいえリスク回避と練習のために、自称ジャンクなターンテーブルを2台100円で入手しました。
SHARP RP-L100(BK)とKENWOOD P-3EGです。両方ともフォノイコライザー(フォノアンプ)なしのベルトドライブで、だいぶ前のミニコンポ専用らしく、RP-L100は電源がDC12Vオス、KENWOODにはSYSTEM CONTROLというミニジャックが直結されています。

ジャンクってことですが一応動作確認を…

と思って見ると、両方ともベルトがプーリーから外れているだけで回転しなかった品物と判明。P-3EGは全く問題なく使えてしまいました。

RP-L100は、DC線の先っちょを切断し、余っていたパソコン用のACアダプタ(12V!)を直結、一応回りましたが回転が速く、このままでは使えなさそうなので、RP-L100を実験台にすることにしました。

まずはフォノアンプを内蔵してみて、うまくいったらUSB化ですかね。

ちなみに音出しに使ったLPは
Time_exposure

スタンリー・クラークの「Time Exposure」。サウンドチェック用という訳ではありませんが、何となくベースが効いた音源を選んでしまいます。CDなら
Ulmer
James Blood Ulmerの「Live at the Bayerischer Hof」を店に持っていってかけてもらいます。
アミン・アリの、スピーカーコーン破壊系低音弦ブチブチチョッパーに耐えてくれたミニコンポが今使っているONKYO FR-7GXです。

今、そのコンポを背に呑みながら書いています。後ろでジョルジ・ベン大師匠が
Tropical
を演奏してくれています。ええ気持や~

とにかく実験台は決まったので、あとは実行あるのみ。うまく行きますように!!

もう1台の普通に使えるのはどうしようか…
そのまま使うか、取り返しのつかないことをするか(笑)

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めっちゃ入用! レコ買い編2

Webというのはなんぼでも「はしご」できるから、物欲大王な状態ではホンマにキリがありません。次はJET SETさん。こちらはセールではありませんでしたが、入荷しては即完売の

Sa3c0070

Carlos Garnettの「Black Love」
があったからなんです。モチロン目当ては

Mother Of The Future

この曲は、先に、というかそうとう昔にJazz Renegadesのバージョンを聴いてかっこいいなあと思っていて、最近改めて試聴して

「あぁ、これかぁ~ めさかっこええなぁ」

というわけで買った次第。ついでにずっと気になっていたLPをまとめて買ったというわけです。

その「ついで」と言うには素晴らし過ぎるLPを紹介します。

Sa3c0065

いっつぃんぽっしぶ~

の、Aldemaro Romero and his Onda Nuevaの、男女爽快コーラス浴び過ぎ警報発令な大傑作です。ヴェネズエラの至宝ですなこりゃ。三拍子と美しいコーラスがクセになります。

Sa3c0067Sa3c0068

こちらはアルゼンチンのジャズプレイヤー、Chivo Borraroの2枚。右側はライブ。
アルゼンチンでジャズと言えばまずガトー・バルビエリが頭に浮かびます。彼と比べるとやや前衛的で、味付け程度ですが電子楽器を使ってモーダルな感じを出しています。一方ガトーさんはガーっといくタイプで、この辺の対比が面白いです。Buenos Aires Blues の「Mi Amigo Tarzan」は踊れます。緩めのジャズファンク。

そして大ネタ、Juju (のちのOneness Of Juju)の2nd

Sa3c0069

Chapter Two : NIA

です。フリー色・アフリカ色が強かった1stと比べるとグッとファンク寄りになっています。プランキー御大初期の傑作。

最後にやってしまいましたよ大失態を。

Sa3c0066

持ってるのに買ってしまったNorman ConnorsのDance Of Magic。
いつ何を買ったか記憶がない証拠です。何かのタイミングで売るかプレゼントするかしないと。


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めっちゃ入用! クルマ編

ケータイに続き、車を機種変しました。
Saab9000


買い換える予定はなかったんですが、たまたま見た中古車が状態、価格とも超出物(私にとって)で、一目惚れの即買いでした。91年式・23000km・2.3Lターボの9000タラデガです。今まで約11年乗った97年式900S(78000km)を「乗りますか」と会社の人に勧めたらOKだったので、新旧ともに話が進み、5/10に納車と相成りました。

「新しい車のほうが古いのん!?」と言われますが、あまり気にしません(笑)
小傷やバンパーのスレなどありますが、中古やしこれくらい当たり前の許容範囲。

バブル期の車らしく、パワーシート・本革シート・オートクルーズ。上等。インテリアは年相応に古臭いですがなかなか贅沢な作りです。ステレオは純正JVCのカセット。意外にもAUX端子がフロントに装備。そうかポータブルMDやCDを取り付けることを想定してたんやな。ミニジャックなのでケータイでもiPodでも何でも挿せます。iPod持ってませんが。

早速通勤にドライブに使っています。市街地での燃費は6km/Lくらいと、さすがに悪いです。店の人は7~8kmと言っていたので、運転やクセに慣れると多少ましになるとは思います。
いざ高速道路に、と思ったら左ハンドルで、料金所や駐車場でお金を払うのに苦労しました。なのでETCを取り付けました。Panasonic
ついでにそろそろ欲しいと思っていたカーナビを物色。
結果Garminのnuvi360にしました。

このnuvi360はこれだけで結構ネタになるので、しばらく使ってインプレを書こうと思っています。

で、ETC付けて高速道路へ。400km走って燃費は12km/Lでした。前の900Sも同程度だったのでコレは合格。

全体的に内張りがへたって天幕のように垂れ下がり、車内が劇場のようなのでこれは張りなおそうと思います。
でもまあ走行に支障がある不具合などはまったくないので安心&満足です。大事に乗りたいと思います。


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めっちゃ入用! レコ買い編1

4月と5月はホンマによく買いました。こんなつもりはなかったんですが、見ると欲しいし、しかも安ければなおのこと。さらにはかつてのあんな名盤こんな名盤が数百円とくれば

そりゃあもうっ!!!

ってことで、まずは普通にチクロさんのセールからスタート。

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Dennis Coffeyさん必殺の、猛毒ファンクサソリ親子カップリングな12inch。護身用として必携(笑)

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ベイエリア系硬派ファンクバンド、The Perfect Circle。タイトルは
Sa3c0050
です。自信たっぷり。

そして今回極めつけのどファンク、通称黒茄子(ウソ)。
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A-1から号泣。A-2のイントロでさぶいぼ後即昇天。後で出てくるYusef LateefのDetroitと並ぶアトランティックの大仕事。単なるゲテモノじゃない、本気で音楽した彼にしか成し得ない「ブラック・クラシカル・ミュージック」の真髄を体験して頂きたいと思います。ラサーン・ローランド・カークの「Blacknuss」。
Sa3c0052

次。

マイルスさん家でしっかりお勉強した、スティーブ・グロスマンが放った直球イケイケなジャズファンク

Sa3c0053

Don Aliasの激烈パーカッションに、Grossmanの咆哮が挑みかけ、それをGene ParlaとJan Hammerがサポートしつつしっかり出るところは出るといった、格闘技的濃密さを伴ったアツいアルバムです。音が悪いのはワザとか?ざらついた感じが逆にスリリングです。

同じくマイルス家から出たDave Liebmanも同傾向ですが、Liebmanの場合はRichard Bairachという耽美的・叙情的なピアニストとタッグを組み、一方Grossmanは以降Stone Allianceで見られるようなブラジル風味(特にリズム面)をうまく取り入れたことでLiebmanとは違った雰囲気を作りました。

そして先ほど書いたYusef Lateef博士の傑作ジャズファンク

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Detroit(右目)。MotownやけどAtlantic。喧嘩売りすぎです博士~!

はっきり言ってこれで踊らない人いるんですかって感じのA-1。緩急交互に攻められかなり効きます。
さっきのローランド・カーク同様、屋台骨はダチーチー博士(笑)。さらにはチャック・レイニーだセシル・マクビーだレイ・バレットだ!

このラティーフ博士(「ローランド・カーク伝」に博士と書いてあったので引用)もいわゆるマルチ・リード奏者で、カーク船長と同じく口にくわえられる楽器はすべて吹き倒します。

Sa3c0055
Wendell HarrisonのReawakening。
実にピースフルで、かつスペイシーな気持ちのいいアルバム。盟友フィル・ラネリンと、客演で相変わらず独特の歌声を聴かせてくれるレオン・トーマスがええ感じにいろどりを添えています。

ここから3枚はブラジル。

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ともにブラジル出身のエリカ様(Vo)とシキーニョ君(G)がパリで出したレアなアルバム。視聴して気に入って買いました。端正で涼やかな、聴きやすいジャズボッサです。夏は気温を下げてくれそうです。タイトルがセルメンっぽいのはご愛敬でしょう。

お次は再発ええ仕事の宝庫、Soul Jazzレーベルからコンピ2種。どちらも2LPの大盛り。

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勉強不足で知らなかったんですが、ライナーによるとこのPapeteさんはブラジルを代表するパーカッションの巨匠だそうです。ありとあらゆる打楽器を駆使し、いろんなスタイルのリズムを繰り出します。バトゥカーダあり、カポエイラあり、もちろんサンバも。こういうコンピは見て興味を持った時に買わないと。

最後。

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その名も「Batucada Capoeira」
です。最強。もうこれは教科書ですね。C-1なんて一生ビリンバウを聴いていたくなります。このミニマルさこそすなわちファンクです。

かなりええモンが買えた、価値あるセールでした。大満足。

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