« ひっさびっさのTSUTAYA | トップページ | ちょっとジャズる »

ファンクの源流を垣間見た

Plunky Branch
Oneness of Jujuのリーダーでサックス吹き。
詳しいのはコチラ

70年代初頭にアフロなジャズファンクをひっさげ登場、その後時代の流れを巧みに取り入れながら、硬派なファンクネスを貫き、現在も活動を続ける数少ないファンクの生き証人。

「Oneness」

というキーワードはP-FUNKの
「One nation under a groove」
に近い感覚があります。

そんな彼らの、2004年パリでのライブをまとめた2CDがコチラ

Juju1

のっけから身の毛がよだつ、分厚いシンセの長いコード弾きのイントロに絡まるこれまた大陸的なサックス。
パーカッションとファットなベースが心地よい。
「We are here a message, we are here a message from mozambique, ... 」
で始まるナレーションに続き「These are african rhythms」の名文句。

その後すぐ「NIA」が始まるんですが、ここまでの3分間の濃密なことといったら!!!

重く、美しく、そして何より黒い。
その空間から黒々と登り立つPlunkyの込み上げるようなソロに軽く持っていかれます。

その後は終始図太いベースとタイトなドラムがどっしりと支えながらバンドを引っ張り、そこにシンセがかぶさる構成。その上をPlunkyのよく鳴るサックスと、オトコマエなJackie姐さんの唄が自在に跳ね回ってます。新旧取り混ぜ、また随所にファンクの名曲やフレーズを取り入れながら進むライブはDVDで見たいと思わせてくれます(販売中!)。

終盤の「Every way but loose」に入ったあと徐々にテンポを上げていくんですが、それがまた生々しくて逆にかっこええんですわ。DJ的「つなぎ」には出来ない技ですね。ライブならでは。

で、「FUNK U UP」を軽く(しかしどタイト)、そして

more bounce to the ounce
Give up the funk

等をはさんでやはり最後はコレ、

「AFRICAN RHYTHMS」

で〆ですわ。

姐さんの力強くも美しい、舞い上がるチャントに心が震えます。
これがスピリチュアルっちゅうもんですね。ホンマに美しいです。
それにとどまらず怒涛のグルーヴとアジりでグリグリ盛り上げてくれます。

DVD見たら確実に泣きますね。こりゃ買わなあかん! 初期の作品も!!

ちなみに演目はこのようになってます。
Juju3

んでメンツはこちら。これだけでこの厚い演奏は凄いの一言です。
Juju2

Let the rhythm take you to the truth, mother Africa !

|

« ひっさびっさのTSUTAYA | トップページ | ちょっとジャズる »

レコード評」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/88376/40426148

この記事へのトラックバック一覧です: ファンクの源流を垣間見た:

« ひっさびっさのTSUTAYA | トップページ | ちょっとジャズる »