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ちょっとスピリチュアるジャズる

ちょっとだけジャズるつもりが、あれよあれよと寄り道してしまいました。
スピリチュアル・ジャズと呼ばれるジャンル。
中でもファンク風味が入ったのは格別においしいですわ。

きっかけはOneness of juju。彼らのデビューアルバムがSTRATA-EASTから出たことを最近知ったんですが、私の中でのSTRATA-EASTのイメージは、

「真っ黒けのジャズ・ファンク」
「廃盤が多く、廉価での入手は一生無理かも」

でした。
ところがそれに手が届くんですね昨今ったら!

で、とりあえず
Betsch
The John Betsch Society / Earth Blossom

を試聴してすっかりはまってしまった私は、次に
Shamek
Shamek Farrah / First Impressions

を購入。4曲目の、これでもかと反復するドープなベースラインと、ジャケットのイラストにやられました。

それでちょっと視点を変えて、他のレーベルの再発状況はどうなんだいと調べてみますと、何とNimbusがどんどん再発しているではありませんか!!!

しかもJET SETさんが扱ってる!!!

とりあえず全部試聴だーーーーーーーーーーーーー

と、当然のことながら全部気に入ってしまったわけですが、これでは身が持たないので、とりあえず何か手ごろなCDないかなあと探しておりますと…

Nimbus

あるんですねえこういうのが。Kyoto Jazz Massiveさん編集のNimbusレーベルのコンピ。
とりあえずこれをゆっくり聴いて、気に入ったやつを買おうと。

そんな熟慮の末に買ったのが…

Call
Horace Tapscott / The Call

Raphael
Roberto Miguel Miranda / Raphael

Ocean
Thomas Tedesco and Ocean

そしてやっぱりこれ
Betsch_2
The John Betsch Society / Earth Blossom

おまけに今お気に入りのClarke-Boland関係の未発表テイク集
Offlimits
The Kenny Clarke - Francy Boland Big Band / Off Limits

ということになりました。

さらにこの日はもう一軒はしご。そこで

Brotherah
Brother Ah / Move Ever Onward

Racubah
Racubah ! - A Collection of Modern AFRO Rhythms

をゲット。Brother Ahは何となく勢いで、Racubah !は、Tonny AllenとMulatu Astatkeが聴きたくて。
Brother Ahはもの凄くフリーです。東洋の楽器を多く取り入れ、パーカッシブでエスニックな感じを出しています。そこに語りが乗っかるという構成。試聴できます

どれを取っても、図太いベースラインと扇情的なメロディ、それに祝祭的なパーカッションが加わるという、いても立ってもいられない楽曲の数々。素晴らしいです。

今はファンク→ラテン→ブラジル→ジャズ→スピリチュアルと来て、

またファンクに戻る無限ループに入り込んでいます。しかも掘り下げ系。どんどん行きまっせ。

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ちょっとジャズる

最近少しばかりジャズを嗜んでいます。

といいましてもファンクバカがちょっと遡上して手が届くジャズですから、全く系統だっていないし、カテゴリーもバラバラです。でもまあ買い物としてはオモロイ!

日本橋にパソコンのハードディスクを買いに行ったその足で寄ってみたレコード屋にて。
Bluesmith1
Jimmy Smith / Bluesmith

Opusdejazz
Milt Jackson / Opus De Jazz

Natess1
Natural Essence / In Search Of Happiness

360deg1
The 360 Degree Music Experience / In:Sanity

バラバラでしょ。
機会を作って個別に紹介したいと思いますが、とりあえず一言コメントをば。

Jimmy Smithのは、以前に

Blacksmith

を手に入れまして、「姉妹盤か!?」と思い購入したものです。
ちなみにBluesmithが1972年、Blacksmithは1974年の録音でした。

Milt Jacksonのこれは、ジャケがかっこいいので前から気になっていたものです。
もともとビブラフォンの音色が好きっていうのもあります。
Opus De Funkが聴きたい!

次。Natural Essenceは、

Soulofthebible
でナット・アダレイのファンクネス&ブルースにいたく感動してずっと気になっていたものです。今聴きながら書いていますが、ええ感じにクロスオーバーしてます。

最後は今回の極めつけ、360度音楽経験集団です。これは先週、Baystateのサンプラー盤である

Baystate
を衝動買いした中に、この何とも珍妙な名前のバンドの演奏が収録されていたんです。それがきっかけ。

その前には、これまた当時のロフト・ジャズの息吹をそのまま真空パックしたような素晴らしい企画CD
Wildflowers2
Wildflowers Vol.1 -5 complete(もともとはLPで5枚シリーズ)
を買ってすっかり土台は出来上がっていたんですわ。

そこでサン・ラに通じるかもしれない大所帯でのフリージャズを期待して360度を買ってみました。日本盤で、中ジャケの写真と日本語の解説(清水俊彦氏!)がもの凄く充実してます。Black Saintシリーズとして当時(1976-77年)徳間から発売していたようです。

さあ、これから本腰入れて360度を聴いてみます!!

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ファンクの源流を垣間見た

Plunky Branch
Oneness of Jujuのリーダーでサックス吹き。
詳しいのはコチラ

70年代初頭にアフロなジャズファンクをひっさげ登場、その後時代の流れを巧みに取り入れながら、硬派なファンクネスを貫き、現在も活動を続ける数少ないファンクの生き証人。

「Oneness」

というキーワードはP-FUNKの
「One nation under a groove」
に近い感覚があります。

そんな彼らの、2004年パリでのライブをまとめた2CDがコチラ

Juju1

のっけから身の毛がよだつ、分厚いシンセの長いコード弾きのイントロに絡まるこれまた大陸的なサックス。
パーカッションとファットなベースが心地よい。
「We are here a message, we are here a message from mozambique, ... 」
で始まるナレーションに続き「These are african rhythms」の名文句。

その後すぐ「NIA」が始まるんですが、ここまでの3分間の濃密なことといったら!!!

重く、美しく、そして何より黒い。
その空間から黒々と登り立つPlunkyの込み上げるようなソロに軽く持っていかれます。

その後は終始図太いベースとタイトなドラムがどっしりと支えながらバンドを引っ張り、そこにシンセがかぶさる構成。その上をPlunkyのよく鳴るサックスと、オトコマエなJackie姐さんの唄が自在に跳ね回ってます。新旧取り混ぜ、また随所にファンクの名曲やフレーズを取り入れながら進むライブはDVDで見たいと思わせてくれます(販売中!)。

終盤の「Every way but loose」に入ったあと徐々にテンポを上げていくんですが、それがまた生々しくて逆にかっこええんですわ。DJ的「つなぎ」には出来ない技ですね。ライブならでは。

で、「FUNK U UP」を軽く(しかしどタイト)、そして

more bounce to the ounce
Give up the funk

等をはさんでやはり最後はコレ、

「AFRICAN RHYTHMS」

で〆ですわ。

姐さんの力強くも美しい、舞い上がるチャントに心が震えます。
これがスピリチュアルっちゅうもんですね。ホンマに美しいです。
それにとどまらず怒涛のグルーヴとアジりでグリグリ盛り上げてくれます。

DVD見たら確実に泣きますね。こりゃ買わなあかん! 初期の作品も!!

ちなみに演目はこのようになってます。
Juju3

んでメンツはこちら。これだけでこの厚い演奏は凄いの一言です。
Juju2

Let the rhythm take you to the truth, mother Africa !

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