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レコ評:【BOTH WORLDS】DON'TCHA HIDE IT

コイツですわバディ・リッチな奴っちゅうのは。
Both

しかしまあどこを切ってもB級です、いやええ意味でね。
Tower of Powerやバディ・リッチ照準でちょっとズンドコな具合がなかなかええ感じ。
TOPやアースでは踊れない私には、こういうええ加減なグルーヴがちょうどいいです。

しかーし苦言も。
恐らくドラマーがバンマスなんでしょうけど、オカズが直球ばっかりで変化がない!
それを楽曲でカバーしてる感じですが、もう一捻り欲しいところです。
演奏技術は高いんですが、Koolのようなビシっとした感じがないので何となくモタっとね。
クロスオーバーからフュージョンへ移行する真っ只中の雰囲気です。必死さが。

とまあいろいろ言いましたが、アタリな盤でした。捨て曲ありませんから。
フロア受けする曲も結構入ってるので、業務用で使えると思います。

さて、こうしているうちにも盤を買い足しているのですが、最近どうもラテン傾向で。
追い追い紹介しますが、今ブーガルーがキテますわ。これはまた後日。

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レコ評:【DAVID AXELROD】MESSIAH

Axelrod

まいった!
何かつかみどころのないアルバムですわ。1曲目を試聴して「こりゃあユニークだなぁ」と思いましたが、あとの曲は朗々たる歌い上げ系ですわ。こりゃ失敗!好きな人ゴメンナサイ!

でも1曲目のインパクトはデカイです。ストリングスが非常に怪しく、ドラムはドープ。全体的にもわ~っとした感じが「ill」と言われる所以でしょう。

以上! 次回はTower of Power類似で特B級イナタGROOVEなBoth Worldです!

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レコ評:【HORACE SILVER】TOTAL RESPONSE

今回の買い物の中では上位ですわ。めっちゃええ感じですねぇ。「どジャズ」な向きにはなんじゃこれ的なアルバムだと思われますが、ソウルやファンク、ラテンな向きには強く推奨します!
Horace
ホレス・シルバーは知ってましたが、このアルバムについてはたいした予習も無く、チクロさんのコメントを見て、試聴して買ったのですがコイツが大当たりでした。試聴した曲はもちろん、捨て曲なし!演奏はかなりの勢いでファンキー。ホレスさんのエレピが控えめでめさカッコエエ!アンディ&サロメ・ベイの歌もソウル入りまくり!

リリース当初(1970年)の反応は、やれ歌モノかいな、やれ説教くさい歌詞だ、精神世界入り込んでるんちゃうん?と散々なものだったようですが、イマドキのクラブ世代やヒップホップ世代にはウケているようですね。

確かに歌詞を見るとそんな感じはします。各曲に副題がついていて、例えばA-4のI've had a little talkならSubject : Inter-relation of mind with body という風に、心技体三位一体みたいな考え方がアルバムを貫いているような感じがします。見開きの内ジャケにはこんな絵が描いてあるし。
Horace2

表ジャケには座って考え事をしている自分の後ろに立っている別の自分(服違い)がうっすらと、また裏ジャケではその二人の自分が向かい合って「ナマステ~」みたいに手を合わせて礼をしており、なかなか尋常じゃない雰囲気を醸し出しております(笑)

またこのアルバムは「The united states of mind / Phase 2」というサブタイトルがついており、調べると3部作の第二部なんですねこのアルバム。これは前後を聞かねば!!

ウチの奥さんに言わせると

「このアルバムはヨーガやで」

ってことでした。なんでも上の挿絵とよく似た絵が、ヨーガの教科書に書いてあるそうで、見せてもらいましたら確かによく似てました。そうかインドに傾倒してたんやな彼はこの頃と納得致しました。ナマステ~

同じ頃、ここで書いたウェルドン・アーヴィンが、デビュー作にして不朽の名作「Liberated brother」、続いて「Time Capsule」を出しました。それらを聴き比べると、何かしら共通するものを感じずにはいられません。

おっと

いやにマジメに書いてしまいましたが、カタイこと抜きでホンマおすすめします!

お次は難題、Axelrod先生です!

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レコ評:【BARRY WHITE】I'VE GOT SO MUCH TO GIVE

Blacksmt


おいおい バリー・ホワイトちゃうんかい!?
…と思わなかった方はこのアルバムを持っています たぶん。

これは見ての通り、ジミー・スミス御大のファンク本領発揮しすぎな傑作カバー集「Black Smith」です。鍛冶屋(Hammersmith)の職人技と自分のオルガンバカ一代を掛け合わせた、絶妙かつ自信みなぎるこのタイトル通り、ただひたすら黒職人ぶりを見せつけています。その彼が取り上げた一曲が

Barry

に入っていたのです。それがお目当ての
I'm Gonna Love You Just A Little More Baby
です。もうねえ、オトコとして燃えますねこれは。萌えじゃなくって。恐るべしバリー・ホワイト。
あとの甘ったるい曲はまあよろしいわ。しかしこのいやらしくも聴きやすいファンクは素晴らしい。

そういやあ「キャセイ・パシフィック航空」のCMで使われていた「愛のテーマ」、アレを聴くたびに込み上げていたのは小学生の時だったかしら???掃除の時間なんかにこの曲がかかった日にゃあ、箒を持つ手が止まる止まる!
さあ、みんなでコレを聞いて込み上げまくりましょう!

次回はホレス・シルバーです。聴き応えありまくり!

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レコ評:【MONGO SANTAMARIA】MONGO'S WAY

モンゴ・サンタマリア。1922年キューバ出身。コンガバカ一代。50年NYに。ペレス・プラード楽団に6年在籍。
その他詳細は他でいろいろ書いている方がいらっしゃるので、興味ある方は検索して下さい。いつも他人任せでスンマセン。

では、ヨイショっと。

Mongo

1971年の作品。アルバム全体を通して何故か漂うblaxploitationな雰囲気がタマリマセン!
特にフルートの使い方ったらもうホットなのかクールなのかわからんくらいアツイです。
ロニー・キューバーのバリサクに通じるものがあります。Eddie PalmieriのHarlem River Driveを思い出しました。

A-2 listen here / B-3 saoco
特にコイツがblaxploitation! 即サントラ(JET SETさん言うところのシネ・グル)に持ってけ的なすばらしいワクワク具合です。

A-3 the letter
ファンクなドラムと、イケイケ感を抑えながら絡むパーカッションとの絶妙なズンドコ具合が実にナイスなグルーヴを編み出してますわ。

B-1 hippo walk
音は軽めですがグルーヴはheavy。クラブ受けいいかも。

B-2 featherbed lane
このアルバムの中ではイチバン踊り向き。

ってことで、ジャケ写真どおりの漆黒なアルバムでした。次回は写真の左にちょこっと見えてますがバリー・ホワイトです。なんという脈絡の無さよ(笑)

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レコ評:【LIQUID LIQUID】OPTIMO

こないだ買った10枚を順に聴いては勝手に評論していっちゃいます!
まずはこれ。
Liquid
12インチです。

これねぇ、

輸入盤にはたまにあるんですがね、


穴が小さいのよアナが!

無理矢理押し込んだもんやから取るのがタイヘン!レコード反ったかも(怖)
ということでドライバー突っ込んでグリグリしてやりました(爆)

はぁ… では評書きますね。

とにかくNo Wave臭放ちまくり!カウベル打ちがいつしか逆回転になり、そのうちサンバっぽいバタバタなビートが切り込むっていうか唐突に始まる。その上に乗っかるビープっぽい単調なベースとやや甲高い声。

ええ感じですわ。この時代にしかない空気が詰まりに詰まってます。時代先取りし過ぎ!!

何かもう時代の仇花的なジャンルなんですがこのNo Wave、確実に現在のクラブシーンの礎石です。これをパクってWhite LinesやっちゃったGrandmaster Flashはすごい!ある意味でオリジナルを超えましたから。演奏としてはWhite Linesの勝ちですが、今オリジナルを改めて聴くとここまでしてええんかいな!?な堂々のパクリ具合…

で、今そのWhite Linesを聴いてます。ついでに久しぶりなんでRapper's Delightも。
この時代はサンプリングについて何の規制もない、何でもありのムチャクチャだったんですね~
興味ある方はこのサイトの中程の記事
「99 - 11 - Liquid Liquid - Optimo / Cavern / Scraper / Out. 12" 1983」
を読んでみて下さい。99 recordsとSugarhill Recordsとの当時の確執が詳細に書かれてあります。すごい時代やわ。

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高槻ジャズスト所感

いやあほんまに至る所でライブやってましたわ。駅降りたところではIt's too lateをグルーヴィーに演奏してるし、ちょっと行ったら今度は三味線のフロントでフュージョンっぽいのやってるし、ジャズの枠にとらわれない、懐の広いイベントでした。お目当てはウチの奥さんの先輩(Vo)のバンドと、私の大学時代の後輩のバンド。で、別の後輩にばったり会ってビックリ。それがAbeクンなんですが、少なくとも10年は会ってないでしょう。でも音楽のある場所で会うとそのブランクはあまり感じませんでしたね。あべちゃん頑張ってや~
今年で第9回というこのイベントですが、来年また行きたいなあと思いました。それもそうやけどライブしたいな~

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高槻ジャズスト

今から見にいってきま〜す

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3ヶ月ぶりの更新&ドカ買い

仕事もさることながら、プライベートな時間が多忙だったこの3ヶ月間、全く更新ができませんでした。でも音だけはしっかり聴いてました。相も変わらずファンク…と言いたいところですが、Tribe Vibes以降、ちょっと違うグルーヴに手を出し始めています。基本的には試聴して「これカッコエエ」と思ったものを買っていますが、ややジャズ寄りと言いましょうか、今カラダに合う音楽はそんな感じの音ですね。基本的に金欠インチキコレクターなので、これまた相変わらずリイシューLPばっかりです。

今回初めてチクロマーケットさんを利用しました。
今日注文したのはこの10枚です。明日届くようです。仕事早い!好印象!!
以下、Webで試聴した感想です。

【LIQUID LIQUID】OPTIMO
Grandmaster Flash「White Lines」の元ネタ収録。NO WAVE。ネタやったんですね。知らんかった。勉強。

【MONGO SANTAMARIA】MONGO'S WAY
漆黒。ラテンおやじ恐るべしなファンク。

【BARRY WHITE】I'VE GOT SO MUCH TO GIVE
I'm Gonna Love You Just A Little More Babyが聴きたくて。

【HORACE SILVER】TOTAL RESPONSE
Andy Bey(後述)の歌が聴きたくて。

【DAVID AXELROD】MESSIAH
ここんとこCannonball Adderleyの「Soul of the bible」「Pyramid」をよく聴いていたのですが、プロデューサーのDavid Axelrodという人が気になってました。何かHipHop圏では有名で、イルなネタ元なんですねこのヒトったら。確かにかなり怪しい音ですわ。ストリングス好きな私にはたまらん!

【BOTH WORLDS】DON'TCHA HIDE IT
これは実に健全なグルーヴ。粋です。今時バディ・リッチな私にはど真ん中です。

【NORMAN CONNORS】DARK OF LIGHT
スピリチュアル・ジャズ系。バイカル湖か摩周湖かノーマン・コナーズかという、深いのに透明度バツグンなグルーヴ。

【ANDY BEY】EXPERIENCE AND JUDGMENT
とにかくええ声。ブルース。そしてファンク。揺さぶられますなあこういうのには。

【DOUG CARN】REVELATION
スピリチュアル系ではおなじみ。見つけては二の足を踏み、次見たときには在庫切れという苦渋をなめなめ、ようやく注文。めっさ楽しみです。

【KOOL & THE GANG】KOOL JAZZ
コレも上に同じ。いつでもあるわと思いきや。ようやく注文。いいと思ったものは即買わな!ってことですわ。
改めて思うのは、KOOLは演奏が素晴らしいということ。上手いんじゃないんですよ。ファンクの見本です。

てな具合の10枚です。しっかり聴き込んでまた書きますわ。

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