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FUNKY TEXT Chapter M

Ladies & gentleman,
the New Orleans ultra heavy funk
king of the crescent moon
Please welcome
The Meters!

私のドラミングスタイルに最も影響を及ぼした彼ら。当然大プッシュです。
ニューオリンズサウンドの大御所の一つであるネヴィル・ブラザーズの前身となるインストバンドです。メンツは以下の通り。
Arthur "Art" Neville :org,vo
Leo Nocentelli:g
George Porter Jr.:bass
Joseph "Zigaboo" Modeliste:dr

ファンクなドラマーを5人選べといわれたら、ダチーチー師、マイク・クラーク師、そしてJBさん家のジャボとクライド、それからこのモデリステ師になると思います。

彼らの音を何と表現したらいいのか、誤解を恐れずに言えば「隙間だらけでスカスカ」です。しかしこの隙間を交替で埋めるように、各楽器が絶妙なタイミングで入り交じります。
モデリステ師のタメ度120%的ファットなドラミングに、ジョージのこれまたどヘヴィーなベースがドカっと盛られ、それを切りさばくレオ様の切れ味鋭い大ナタなギターワーク。その上を自由自在に遊びまわるネヴィルさんのオルガン。
かっこよく言えばインタープレイの応酬です。
それでもなぜかスカスカでGroovy。音のないところにGrooveが潜んでいるというか…
JET SET的に表現すると「鬼FUNK」です。

とにかくこれらを猛烈に聴いて下さいな。
*Cissy strut
*Chicken strut
*Pungee
それから、強烈なシンコペで押しまくる
*Funky miracle
*Africa
*Look-ka py py
*9 'til 5
このあたりが醍醐味ですね。ミーターズはいろいろベストアルバムが出ているので、どれか1枚持っていたらいいと思います。

そしてそして、手に負えないグループ、Mandrill。
日本でもっとも有名なマンドリルの曲と言えば、燃える闘魂師のテーマソングです。

ちょっと脱線してみますね。

あの曲はもともとMuhammad Aliの自伝映画「ザ・グレイテスト」のテーマソング。
何でそんなことになったのかはここでは触れませんが、あのボンバイエはMandrillです。
正しくはBoma Yeらしく、「奴をぶちのめせ」の意味だそうです。
何でそんなことになったのかはここでは触れませんが、アリはこの声援を受けて本当にボンバイエしてしまいます。これが世に言う「キンシャサの奇跡」です。


Chapter Mつながりでアリが出てきましたが、彼の生き様と黒人音楽、それを取り巻く当時のアメリカの社会情勢は切っても切れない縁があります。何でそんなことになったのか(以下略)

で、マンドリルに戻ります。
*Ape is high
*Fencewalk
*Hang loose
*Mango Meat
がマンドリルのファンクです。何故わざわざ「マンドリルのファンク」と書いたかというとこのグループ、上にも書きましたが実に手に負えない、つかみどころのない音楽をやってまして、本当の意味でのFusion(融合)を目指したバンドのようです。
バンドのメンバーも、ユダヤ人、インド人、アフリカ系とさまざまですし、ファンクはもちろんのことラテンもやるし、これはプログレですかみたいのもあるし、バラードは泣きそうになるくらい美しいし、もうどれが本当の姿か分からない、まさにマンドリルの顔のようにいろんな色があるバンドなのです。
アルバムも結構出しています。手軽に楽しむのであればベスト盤が出ていますので、それを買うのが無難でしょう。

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