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とにもかくにもジェイムズ・ブラウン

FUNKY TEXT。掲載開始します。ファンクに縁がある人もそうでない人も楽しんじゃってくださいな

JB。すべてのファンクの基本です。
ブルーズを深ーい根っこに持ち、呪術的とも言えるワン・コードで引っ張り続ける事によってうねりを生じさせる。それがグルーヴの基本です。

このグルーヴは、以下の曲で顕著に現れます。もうねえ必ず聴いて下さいよ的にオススメです
*Sex Machine
*Soul Power
*Super Bad
*Funky Drummer

それまでのソウルやR&Bが3拍目にアクセントがあったのに対して、JBの曲は1拍目にアクセントがガツンときてます。
1拍目でグイっと持っていかれて、ギクシャクしながらどんどんグルーヴしていくという、独特のリズムスタイルを作り出しました。

そして、忘れてならないのが熱唱ものです。シャウト、スクリームの嵐。
*It's a man's man's man's world
*Give it up or turnit a loose
*Cold sweat
*I got the feeling

JBのシャウトはもはや打楽器と言っても過言ではありません。自らもリズムなんだと。

そんなグルーヴの塊のようなJBを支えていたのがブーツィー・コリンズであり、メイシオ・パーカーであり、フレッド・ウェズリーであり、ボビー・バードであるわけですね。
これがJB'sです。いわゆるバックバンドですが、異様なほどに張り詰めたタイト感がカミソリのようなグルーヴを叩き出します。

こんな話があります。
JB'sのオーディションで、フレッドがギタリストにカッティングでリズムを刻むように指示し、どうだとばかりに弾き切った後、
「では君はその単純なフレーズに精一杯心をこめて一晩中弾き続けることが出来るかい?」と問いかけたそうです。
それが出来ないとグルーヴは出ないんだよということが言いたかったようですが、それにしても壮絶です。

それから、JBショーに付き物なのが、MCのダニー・レイ。このおっさんが煽る煽る。
ショーの最初はバックバンドでインストを2曲ほどやって、さて御大登場の時にほめちぎるほめちぎる。
その時の常套句が
Funky president
The minister of new new heavy funk
soul dynamite
The hardest working man in the show business
…まあ、スゴイですわ。

マントショーもお約束。ショーの中盤、man's worldの最中に熱唱してかがみこんだ御大にレイがマントを掛け、御大がよろよろと立ち上がり、やにわに
「俺様はまだまだイケるぜ!」
と、かけられたマントをかなぐり捨て、再び力強く歌い叫び拍手喝采を浴びるという、非常にわかりやすいネタなんですが、ダニー・レイの絶妙な演技、これがいいんだ。
これぞソウル・ショーといった感じです。学生時代にライブを見て泣きましたよマジで

ファンクの入り口は何でもいいですから、早いとこ70年代前半のJBを聴いて下さいったら!

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