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FUNKY TEXT Chapter C

さてさて、ここも激戦区で、選ぶのに相当悩みました。
まずはCrusaders。ほんとは私のファンクの師匠、S氏に書いて頂きたいのですが…
偉大なるテキサス・ファンク。Jazz Crusadersとして'50年代にスタートしてから芸歴50年超の大ベテラン様。
ウィルトン・フェルダーのサックス&ベース、ジョー・サンプルのピアノ、ウェイン・ヘンダーソンの黒々としたトロンボーン、スティックス・フーパーのバタバタ8ビート。そこにラリー・カールトン、デビッド・T・ウォーカー、チャック・レイニー等の豪華ゲスト陣が花を添えると言うスタイルです。

アルバムは、とにもかくにも「Crusaders I(クルセイダーズ・ワン)」。
*That's How I Feel
*Put It Where You Want It
*Mud Hole
あたりがファンク度★★★★★です

そして大傑作ライブアルバム「Scratch」。ライブは全曲聴くべし!

70年代のアルバムはどれも土性骨のガツンと入ったヘヴィーなファンクが満載です。
80年代に入るとフュージョンモノや歌モノもやり始めます。
81年の「Standing Tall」ではジョー・コッカーを迎え、
*I'm So Glad I'm Standing Here Today
*This Old World Is So Funky For Me
の2大名曲を送り出します。特にI'm So Gladの歌詞はいつ聴いても泣けます。
それ以上に有名な
*Soul Shadows
*Street Life
も当然素晴らしい出来です。

それからCommodoresです。コモドアーズといえばライオネル・りちお君ですが、ファンク全盛の頃は彼はバラード専門でした。コモド・ファンクのマストは
*Brick House
*The Bump
*Slippery When Wet
*Too Hot Ta Trot
です。乾いたホーンと粘いボーカルが基本です。踊れまっせ~。

チェックすべきアルバムは
*Machine Gun
ですね。ライオネル・リッチーの甘茶バラードなど全く見る影もございません。ただひたすらにファンクしまくってます。

さらに重要なイロモノ、Chuck Brown 様の登場です。
70年代にsussexというレーベルから、「The Soul Searchers」名義でリリースした
「We The People」が秀逸。
*It's All In Your Mind
*1993

彼はその後、このバンドをChuck Brown&The Soul Searchersとし、いわゆるGo-Go(ゴーゴーダンスじゃなくって)の始祖と言われています。このGo-Goなるジャンルとは、強烈なシンコペを身上とし、パーカッションを多用する、ワシントン及びその周辺でしか流行っていないファンクです。他に有名どころでは、Trouble Funk,EU(Experience Unlimited),Hot Cold Sweatなどがおります。

で、チャック・ブラウンの主なアルバムは
*We The People
*Bustin' Loose(後のGo-Goの基礎となる重要なアルバム)
*Any Other Way To Go?(Go-Goを知るには最適なアルバム)

他にCymande(サイマンデ)というB級ですが実にナイスなバンドがあります。一昔前のレア・グルーヴの流行で再評価されました。
*Bra
*Fug
*Brothers on the slide
がおすすめです。

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コメント

■Chapter C では、Commodores(コモドアーズ)。 74年の
 Machine Gunにはしびれました。 これも、ドーナツ盤で持
 ってるけど、当時(、ボクとして)は踊りにくかった。
・そして、今世紀、クラブではアゲアゲじゃないらしく、耳に
 するのはステップ・レッスンのときくらい。

■そして、このサイトのターゲットからは外れるけど、C では、
 Christina Aguilera(クリスティーナ・アギレラ)。 特に今年
 の"Ain't No Other Man"は(ボクの解釈では) 今年最高
 のファンク、この夏のテーマソングです。 下のオフィシャル
 サイトで、最後まで聴けちゃいます。
 http://www.christinaaguilera.com/

投稿: いぐいぐ | 2006/07/05 22:39

アギレラちゃん聴いてきましたよ 場末っぽくてなかなかよろしいじゃないですか PVの作りがちょっとPrinceっぽいですね
これなら生演奏してもウケそうですよね

そうそう、Cといえば最近「Caldera」っていうグループの1976年のアルバム(タイトルもCaldera)買いました。これが大当たり。アフロラテンジャズファンクとでも言いましょうか、クロスオーバー度合いが尋常じゃない!インストでキメが多いので踊るのはしんどいかもしれませんが、クラブ受けはするでしょうね。近日中にFUNKY TEXTの中休みで紹介したいと思います。

投稿: | 2006/07/06 01:46

>Chuck Brown&The Soul Searchers
そういえば、思い出しました。
いつぞやは代わりにライブに行かせていただき有難うございます。
ライブはひたすらGo-Goのリズムが途切れなく続き、上では必殺技の応酬でした。
Go-Goにどっぷり浸れた夜だったと...

投稿: けふもと | 2006/08/02 22:29

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